ニコテックスとチャンピックスならどちらがおすすめ?

タバコの煙には、発がん物質のタールをはじめとして多数の化学物質が含まれているので、健康には深刻な悪影響を及ぼしてしまいます。
これは、喫煙者だけではなく周囲の人にも被害をもたらすので、駅のホームや病院、学校、役所などの公共施設の大部分は終日禁煙を実施しており、以前であれば自由にタバコをふかすことが出来た喫茶店などの飲食店でも灰皿を置いていない店舗が増加しています。
この様に、スモーカーにとっては肩身の狭い状況となっていますが、タバコには強い中毒性を持つニコチンという成分が含まれているので、自分の意志の力だけで禁煙するのは非常に困難です。
このために、現在ではこれをサポートするための様々な禁煙グッズが提供されています。
その中で最も人気が高いのが、チャンピックスという内服薬タイプの禁煙補助薬で、成功率は約50パーセントと報告されています。
この50パーセントという数字は一見するとそれほどピンとはきませんが、我慢するだけの禁煙のほとんどが失敗に終わることを考えると、かなりの高確率と言えます。
しかも健康保険が適用されるので、それほどお金を掛けずにチャレンジできるということも魅力です。
ただし、失敗してしまった場合は、初診日から1年間が経過するまでの間は保険診療外となってしまいます。
この場合は、自己負担となってしまうのでトータルでの費用は約65,000円程度とかなりの金額が必要となります。
このために、チャンピックスに失敗してしまった場合は、すぐに再チャレンジするのは経済的な負担がかかってしまうので、他の方法を選択するのが適当です。
この場合は、ニコレットやニコチンパッチなどが候補に挙がりますが、その中で特におすすめなのがニコテックスという禁煙補助医薬品です。
これは、インドの製薬メーカーCipla Limitedが提供しているニコチンガムで、口寂しさとニコチン切れによるストレスの両方を緩和する効果を期待できます。

ガムタイプのニコレットの値段

ニコテックスは、30個入りが2500円前後の値段で提供されており、国内で販売されているニコチンガムよりも若干安めです。
また、国内製のニコチンガムではニコチン含有量が2ミリグラムのものしか販売されていませんが、ニコテックスでは4ミリグラム配合のものもあるという点もアドバンテージとなっています。
つまり、強いタバコを吸っていた人でもニコチン4ミリグラム配合のニコテックスであれば満足感を得られるので、禁煙によるストレスを感じることがありません。
このように、コストとパフォーマンスの両方において国内製のニコチンガムより優れているということがニコテックスがおすすめの理由です。
なお、ニコテックスの使い方は、中身が出るまで何度か噛み、歯茎に貼りつけてニコチンを粘膜から吸収するという内容です。
タバコを吸いたいと思った時に1個ずつ使用するというやり方で、1週目~6週目は1~2時間おきに1個、7週目~9週目は2時間~4時間おきに1個、10週目~12週目は4時間~8時間に1個というように徐々に減らしていき、3ヶ月で終了するという方法です。
ちなみに、個人差はありますが、ニコテックスを止める時にもそれなりの禁断症状に見舞われます。
つまり、タバコからニコテックスに換えた時と止める時の2回苦しまなくてはならないという点が、この方法のデメリットです。
一方、この方法のメリットは2回目のチャレンジも初回と同じ費用で出来るという点で、こちらも個人差はありますが12週間フルに使用した場合でもチャンピックスの自由診療における65,000円という金額よりもかなり低く抑えることが出来ます。
このために、チャンピックスで失敗した場合の備えとして選択するのが適当です。